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生前準備

生前準備

生前準備はとても大切なことです。

ご自身の終末期や死後のことを元気なうちに準備する、老後の身体上・財産上のリスクにどう対処すべきかを考えておくのが生前準備です。
今や「どう生き、どう死ぬか」の選択肢はたくさんあります。
自分の残りの人生をどう生きるか。これは人生の集大成をどうするかといううえでとても大切なことだと思います。

よりよく「逝く」ための生前準備を

1 まずは身辺整理と現在の財産を把握

身辺整理は思い切って収入・支出も把握しましょう!
身辺整理は「断・捨・離」の精神で。遺品の整理は実は大仕事なのです。
老後の生活設計においては、ご自身の財産を把握してください。
意外と知らない財産もあるものです。

2 エンディングノートへの記述

今、よく耳にする「エンディングノート」
これは特別に買ってきたりしなくても、お好きなノートに書いてみてもいいでしょう。
自分史、財産目録、備忘録、介護・延命治療、お葬式の希望。
あなたの大切なことや日頃の感謝の気持ちなど・・・
エンディングノートへの記述をきっかけに家族や信頼できる人と話してみませんか?

3 変わるお葬式

少子高齢化により送る方も送られる方も高齢となり、身近な人だけの少人数でこじんまりとしたお葬式が増えています。
僧侶や葬儀社も事前に分かっていれば、周囲は混乱しないでしょう。
訃報リストはぜひ用意したいものです。

4 お墓をどうするか

誰が承継するのか。
最近はお墓に対してもいろんな考え方があり、自分だけのお墓という選択肢や、樹木葬という考え方もあります。
自分なりのお墓を考えながら、あらかじめ周囲の人に伝えておきましょう。

5 死後の手続き

残された家族や周囲のものは突然のことに混乱するものです。
生前に取引銀行や保険関係の整理をして、遺族がすぐに確認できるようにしておきたいものです。
葬儀費用や医療費の支払は…
死亡を知ると金融機関は預貯金を封鎖し、妻や子でも預貯金はすぐにはおろせません!

6 遺 言

遺言は残された人々への思いやりです。
自分自身を見つめ直し、自分の死を正視し、それがどうあるべきかを考えることはとても重要なことだと思います。
あらかじめ考ええおくことで、そこからの人生をより自分らしく生きることができるでしょう。

以下のことにお悩みの際には一度ご相談ください

他益信託:委託者と受益者が異なる場合

相続発生前のご相談について

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